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2010年1月

2010年1月12日 (火)

人間の心理学的理解~2

●情緒

・情緒の3つの側面

1ー環境・刺激への反応、自己の表現としての人間との関わりを進める側面

a)子どもの情緒は概ね5才台で大人と同様の文化発達を遂げる

b)生後間もない乳幼児と母親の間には、すでに、互いの感情を肌で感じあう非言語的なやり取りが成立

2ー行動を起こし、認識を深める動因としての側面

a)ホメオスタシスの働きにより、行動する

b)自ら新しい刺激を求め行動する動因の働き

3-興味や意欲という価値を持続・増減していく側面

・情緒の下位概念

1-感情:感覚認知などの心的活動に伴い、快・不快を基調とする意識体験

2-情動:一過性で急に生起する強い感情。喜び、怒り

3-気分:弱くてあいまいだが持続性がある感情

4-情操:社会・文化の影響下で形成され、社会的価値をもつ対象に向けられる感情

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2010年1月10日 (日)

人間の心理学的理解

●動機付け

・動因と動機

一般に、動因が生理的・基本的欲求、動機が社会的・精神的満足と関係ある欲求を意味する。

・動機付け理論

1、動因低減説

キャノンが提唱。ホメオスタシスの安定を目指して動因が発生し、行動が引き起こされると言う考え。

2、期待価値説

行動により一定の結果を得られる、という期待の強さと、その結果が個人に対して持つ価値の大きさにより、動機付けの強さが決定するという考え。

3、内発的動機付け説

人は本来好奇心、探索心などの内発的動機付けにより動機付けられている存在であるという考え。

・外発的動機と内発的動機

外発的動機は、外部からの報酬や罰による動機。内発的動機は自分が行動すること自体が満足感になるという自律感・自己統制感を得ようとする動機のこと。

・達成動機

ある目標を立てて、それに達成しようとする動機。「~してはいけない」という制限的養育態度により低められ、肯定的な励ましにより高められる傾向にある。

・親和動機

他者と一緒にいたいと感じ、友好的になり、関係維持しようとする動機。不安なときにより強まる傾向にある。

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